こんにちは、たんたんです。
私は twitter(@mishima_books) やブログで100冊近くの本を紹介しています。
今回は、谷山雅計さんの「広告コピーってこう書くんだ!読本」という本を紹介したいと思います。
この本のオススメ読者は下に当てはまる人です!

この本を読むと人を動かすアイデアの考え方が身につきます!!
「広告コピーってこう書くんだ! 読本」の概要・要約
この本には、コピーライターがコピーを考える方法を、隠す事なく具体的かつ網羅的に書いてあります。

「物を売る、人を動かす」全ての人におすすめの一冊です。
「発想法ではなく発想体質を身につける」との言葉の通り、優れたコピーを書けるかは「鍛錬やトレーニング」であって才能ではない。とのこと。
また、この本にはプロの仕事とは何か。についても述べてあります。。
その答えとしては「繰り返すことができるのがプロ」。
つまり、どこがいいのかを正しく理解して、論理を持って優れたコピーを再現性良く作れるのがプロとアマの違いです。
この本を読むと、アイデアの基本、ものづくりの方法がわかります。
才能がない人であっても、合格点のアイデアを継続的に作れる「プロの仕事」ができるようになります。
「広告コピーってこう書くんだ! 読本」を読んだ感想・勉強になった事
誰も広告など好きではない。
広告を作るときに考えておかないといけない事。
それは「普通の人の知性を期待しても良いが、普通の人の意欲を期待してはいけない。」
つまり、広告をじっくり見たい人はいない。そのため一瞬で相手に理解してもらい、興味を持ってもらう事を考えておくべき。という事です。
初期のブログにありがちな、妙に凝ってしまう書き方。これは、「自分のブログはみんながしっかり読んでもらえると違いない」と思うからいろんな要素を詰め込んでしまう。
目指すべきは、読者が読みたくなるような「つかみ」のある文章という事になりますね。
描写ではなく解決
「描写ではなく解決」という考え方は非常に勉強になりました。
商品を紹介する場面を考えてください。
私たちはつい、その商品の良いところばかりを示してしまいがちです。しかし、描写だけでは人の心は動きにくい。それを使った時の解決法、つまり生活の変化を示してあげることで人が動くということです。
「広告コピーってこう書くんだ! 読本」の感想
コピーライティングと言うと、アイデアマンが才能に任せて作り出すものという印象がありました。
しかしこの本を読むと、コピーの作り方にはしっかりとした論理があってそれに基づいて作成することで再現性良く良いコピーが生み出せる「プロの仕事になる」と言うことが分かりました。
よく「相手目線で発信する」と簡単に言われていますが、その詳しい方法も本書には書いてありました。そのために過去の自分の気持ちを忘れない、商品の良さを伝えるのではなく商品を買った後の相手の生活が良くなるイメージを共有することが大事だと知り勉強になりました。
本書を読むとコピーライティングのテクニックだけでなく、アイデアを得るための普段からの心構えも知ることができました。

アマゾンレビューも上々なので、レビューの意見も参考にしてみてください!
おまけ:この本は Kindle Unlimited で読み放題対象の本です。
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1. 自分が興味を持った分野の本を何冊も同時読みできるから理解が深まった
2. 普段買わないような本を読むきっかけになった。
電子書籍は人によって慣れていないため、抵抗がある方もいるかもしれません。
私も初の体験でした。しかし、実際やってみると「しおり機能」や「メモ機能」もあって意外と便利だなという印象です。
まずは Kindle Unlimited 無料体験 をしてみて、向き・不向きを確かめるのが良いと思います。