【社会人・日本史】能やわび茶はどのようにして生まれたのか?(東大のディープな日本史第10問)

日本史

こんにちは、たんたんです。

今回は、「社会人の日本史学びなおし」として、東大のディープな日本史の第10回を扱っていきます。

・学生時代、もっと真面目に歴史を勉強しておけばよかった。

・日本史を学び直したいけどどうやったら勉強したらいいの?

と悩んでいる方は一緒に学んでいきましょう。私も、理系選択者だったので高校で日本史はほとんど習っていません。社会人になってから、日本史を勉強しておけばよかったなぁと後悔して勉強を始めました。

東大のディープな日本史を使ったおすすめ勉強法の紹介

私が実践している勉強法は下の3冊を使います。

今回は第10回「能やわび茶はどのようにして生まれたのか?」です。

テーマ10:能やわび茶はどのようにして生まれたのか?

問題:

詳しい問題文・参考文は、東大のディープな日本史を参照してくださいね!
概要をいうと、室町時代の文化の特徴について,当時の民衆の状況と関連づけて考える問題です。

考え方のポイント

まず、資料文についてまとめていきたいと思います。

(1) 観阿弥・世阿弥による能
伊賀国の農村地帯での猿楽座→京都において足利義満の称賛を受けた。

(2) 村田珠光による茶道
貴族的な喫茶 + 京都や奈良の町衆の間の質素な喫茶→わびを重んじる「茶道」

(3) 和泉国での村を訪ねた公家の感想
戦国時代のはじめごろ,和泉国のある村を訪ねた公家が,盆に村人たちのお囃子や舞を見て,都の熟練者にも劣らぬものであると驚嘆した。

(4) 村での連歌会の実施
連歌会の実施や作品の評定を行う役は,参加者のうちから多数決によって決定

今までは、文化は貴族が作ってきたけど、この時代は、村(惣村) において、芸能などの文化が生まれ、その文化レベルの高さは、公家や武家の間でも高く評価され、根付いてきたと言えますね。

では、どうしてそんな文化が芽生えたのか?
その原因は、「農業生産力の向上」や「商工業の発展」を背景にして、惣村や町が発展し、地縁的な自治組織が成長したため。と考えられます。

やっぱり、最低限の生活が満たされた上で、娯楽が発生するのかもしれませんね。

解答メモ

これをまとめると、

「農業生産力の向上」や「商工業の発展」を背景にして、惣村や町が発展し、各地で伝統芸能、喫茶、連歌が生まれる。
→ 武家、公家、民衆の文化が融合し、日本固有の文化が形成された。

というところだと思います。

まとめ

室町文化は、今の日本の文化にも共通する精神が残っているような気がします。日本の田舎の方では、まだ、寄合や自治組織など、地域のつながりが強いところがありますね。

私も上京した時に、地域のつながりがほぼ無い事を実感して、気楽さを感じるとともに少し寂しさを覚えた事があります。

次からは近世に入ります。「秀吉の政治手法」についての問題です。

前:問9. 中世の一揆について
次:問11. 天下統一に向けた秀吉の政治手法

日本史
シェアする
りょうたろをフォローする
サラリーマンにオススメな最強の自己投資ブログ