こんにちは、たんたんです。
英検は何と言っても単語学習が一つの大きなヤマですよね。
英検準1級用でよく売れている単語帳として、
英検準1級 でる順パス単 と ジャパンタイムズ社の 英検準1級単熟語EX が有名ですね。
ただ、その良質な比較記事が少なく
パス単と単熟語EX、どっちの単語帳を使ったら良いんだろう?
と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そのどちらが良いのか過去3回分の過去問での出題率を参考に徹底比較しました。
結論から言うと
ガッツリやり込むならパス単、出るところだけ押さえるなら単熟語EX !
詳しく説明していきます。
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英検準1級 パス単と単熟語EXのそれぞれの特徴
英検準1級 でる順パス単とは旺文社が発行しているとても有名な単語帳です。
掲載されている 単語+熟語数は1850語 です。通称「パス単」と言われて多くの英検受験者に使用されています。
パス単は読者レビューも高いため、やはり英検用単語帳の王道と言えます。
一方で、英検準1級単熟語EX とはジャパンタイムズ社が発行している、こちらも有名な単語帳です。
英検準1級単熟語EX は、掲載する単語が品詞ごとではなく出る順に並んでいる事が大きな特徴です。
掲載されている 単語+熟語数は約2400語 でボリュームがありますが、パス単に比べると1ページあたりの情報は最低限で覚えやすいと思います。
【検証】パス単 VS 単熟語EX 英検の過去問で何点取れる?
検証方法
今回は直近3回分の英検テスト(2020年9月現在)を検証用に使いました。
2019年第2回、2019年第3回、2020年第1回の3回分のテストです。
過去問はこちらの英検ホームページからアクセスできます。
調べ方は、語彙問題25問の正解選択肢の中から、そのいくつがパス単、または単熟語EXに載っている単語または熟語かを一つ一つ調べました。全く同じ言葉でなくてもその派生語であればOKとしてカウントしました。
(例:happy→ happily や happiness はOK)
結果の詳細
その結果
単熟語EX:25点中 16点、正答カバー率 64 % (単語 14.7/21点、熟語 1.3/4点)
と言う結果になりました。結果を見ると1点差、パス単にわずかに分があるといったところですね。
詳しい検証結果はこちら
参考記事1:パス単の語彙問題カバー率を徹底検証しました。
参考記事2:単熟語EXの語彙問題カバー率を徹底検証しました。
まとめ
英検のリーディングは単語と熟語が25問、読解問題が16問あります。
読解問題は解くのに時間もかかり、本番のコンディションにより点を落とすこともあります。
しかし、単語と熟語は覚えているだけで、すごく点が安定します。
確実に受かりたい人は、パス単を使って単語を完璧にすると言う戦略が良いと思います。
ただし、単語と共に英作文も英検準1級のヤマです。
英作文にもたくさん時間をかけないと合格は厳しいです。
英作文の勉強に時間を使わないといけない方は、単熟語EXを使ってサクッと覚えることで合格に近づくと思います。
パス単と単熟語EX はどちらも本番での出題数は十分なので、自分に合うのを選ぶのが良いと思います。
英検準1級は、合格率は低い難関試験ですが、語彙問題をしっかりとれば、何とか合格点が見えてくると思います。私のオススメとしては語彙問題を完ペキにすることが合格への近道かなと思います。
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