【G検定】 2020 #2 G検定合格体験記(オススメ参考書を1冊厳選)

皆さんこんにちは。

話題のディープラーニングG検定2020#2 を合格しましたので、その勉強法をシェアしたいと思います。

*この度2021年2月にディープラーニング G検定に興味をもったらはじめに読む本を Kindle本で出版しました!

目次

ディープラーニングG検定とは

ディープラーニングG検定の「G」は Generalist、つまりG検定とは、非エンジニアの人がディープラーニングに関する知識を事業に活用することを目的とした検定です。(エンジニア向けには、E検定もあります。)

G検定の試験は年3回行われます。
・約200問を120分で解くため時間がない。
・自宅受験であり、検索が可能。 というのが大きな特徴でしょうか。

試験詳細は以下

実施概要 試験時間:120分
知識問題(多肢選択式・220問程度)
オンライン実施(自宅受験)
出題範囲 シラバスより出題
受験費用 一般:12,000円(税抜)
学生:5,000円(税抜)
※2020#2のみ一般:6,000円(税抜)学生:2,500 円(税抜)

(https://www.jdla.org/certificate/general/より)

 

私の勉強前の状態と動機

・理系(薬学):  数Ⅲ・C は一応習ったが、大学で線形代数はやってない。
・プログラミングスキル: Python は progate→python入門→書籍で勉強。
その他の言語もまったく知識なし。
・受けたきっかけ:もともと、実装力をつけたいと思っていたので、G検定はあまり興味なかったが、コロナの影響?で半額だったので。(結果的にはこの勉強によって、機械学習、ディープラーニングの全体像が見えて、実装力にもプラスに働いた。)

一番役に立った参考書

G検定と言えば、公式テキスト、問題集、AI白書が3種の神器のように言われています。皆さんその3冊を買って勉強を始めるのですが、時間が足りなくなり消化不良におちいっているケースがよくあります。

対策する時間が2ヶ月以上あれば全て購入してやるのがベストですが、もし試験対策に取れる時間が1ヶ月以内であるならば、2冊に絞るのがベストだと思います。

私が選んだ参考書は、白本と黒本、特にお世話になったのは
徹底攻略 ディープラーニングG検定 ジェネラリスト 問題集 徹底攻略シリーズ


通称黒本とも呼ばれています。これと心中する事に決めました。
非常に良書なので、これをただ問題集として使うにはもったいないです
「穴あき型の教科書」だと思って、解説部分までしっかり読み込む事で力がつきます!
本のレビューなどでは「これに載ってない問題がテストに出た!」と書く人がいますが、だいたいは (追記:試験受かってました) と続いてます。本試験を受ける時、黒本にあった問題かそうでないかが分かるような人は十分黒本をやり込めているので合格する。というのが真理でしょう。

つまり、「黒本をやり込めば合格点は取れる。」という事です。
(やりこむとは問題を全部正解して、外れ選択肢も理解。本試験で黒本にあった問題か否かが分かるくらい。)
そして、紛らわしいところはカンペを作りましょう。自宅受験とはいえ1問あたりの時間が短いため、その都度ググってると時間が無くなります。

G検定に出てくる人名のまとめ記事→【G検定勉強用】出題される人名まとめ

G検定で出てくる英語のまとめ【G検定】G検定に出てくる英語まとめその1

その他のお役立ちサイト

その他、問題演習として、G検定模擬試験 を無料で受けられるサイトは便利でした。

Study-AI
G検定(AIの検定)模擬テスト G検定(ディープラーニングと機械学習の検定)模擬テストと公式例題解説を無料公開中無料β版(300題以上)利用申請  ※ベータ版ですが、お気軽にご利用ください。[caption ...

このサイトを試験中に開いておいて、わからない語句を Ctr+F で調べるという裏技も使えます。

まとめ

試験本番は、かなり時間に追われましたし、初見の問題も多かった印象です。前半は怒涛の法律問題、後半は自然言語処理と強化学習のハイレベル問題の連続でした。

ただ本番はこの2つ
過去に解いた問題は確実に取る
・時間切れは絶対に起こさない(解けない問題で悩まない)

以上の2点に気をつけて挑んだので、メンタルは安定していました。こうして G検定に合格したわけですが、この資格をどう生かすかの方が重要だと思いますので、今後もAI の勉強を続けていきたいと思います。
まずはディープラーニングの実装ができる人材になるため、ゼロから作るDeep Learningの書経をしていきます。また!

7/16追記:
本日、14:00頃に合格メールが来ました。どうやら一斉送信だったようです。テスト日から12日後のことでした。合格点などは非公開でした。合格率は68%程度だったようです。

G検定の学習を経て勉強になった事も多かったですし、私の意見では「全ての社会人が教養として、またビジネスの一環としてG検定を受けるべき。」と考えています。なので、これからもG検定の情報発信記事も続けていきたいと思います。それではまた!

G検定おすすめ書籍3選【G検定対策】実際に役に立ったおすすめ書籍などを3つ紹介(公式テキスト、問題集除く)

 

G検定に出てくる人名のまとめ記事→【G検定勉強用】出題される人名まとめ

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この記事を書いた人

元薬局薬剤師。今は一般会社で働き、副業ライター(月5-6桁)しつつ自由に暮らす30代男性。英語学習(TOEIC920点)やライティング、マーケティング、メンタル術など、社会で必要とされつつ、個人で稼げるために必要なスキルを磨いて、その様子を発信しています。

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