【JDLA・G検定】日本ディープラーニング協会主催 合格者の会 2020 に参加した感想

G検定

こんにちは、りょうたろです。

2020#2 に行われたディープラーニング検定(G検定)に合格しました。
2020年7月23日にオンライン開催された、G検定・E検定合格者限定イベントである JDLA 資格試験合格者の会にしましたので参加した感想をレポートしたいと思います。
まず結論から言うと「最高!!」でした。

JDLA 合格者の会の概要

今回は、コロナウイルスの影響もあり、オンラインでの開催となってしまいました。(例年は東京会場での開催)、実際の熱気を感じられなかったのは残念ですが、一方で例年は、人数制限のため抽選での参加であったり、遠方からの参加が難しかったりということがあるようでした。
場所を選ばないのが ITの良さ! と言うことで、オンライン開催も悪くはないかなと納得しました。
ちなみに参加者は 約3500人! すごい数ですね!
(意外と知られていない事ですが、過去の合格者も参加可能です。)

スケジュール

時間 内容 発表者
11:00 ~ 11:15 開会挨拶およびJDLAアップデート 日本ディープラーニング協会 理事 事務局長 岡田 隆太朗
11:15 ~ 12:00 特別講義 日本ディープラーニング協会 理事長 松尾 豊 東京大学大学院教授
12:00 ~ 12:10 プラチナ賛助会員講演① 華為技術日本
12:10 ~ 12:20 プラチナ賛助会員講演② デロイト トーマツ コンサルティング
12:20 ~ 12:30 ゴールド賛助会員講演① ベイカレント・コンサルティング
12:30 ~ 12:40 ゴールド賛助会員講演② フューチャー
12:40 ~ 12:50 ゴールド賛助会員講演③ Western Digital
12:50 ~ 13:00 ゴールド賛助会員講演④ 安川電機(エイアイキューブ)
13:00 閉会

(上図:JDLAさまHPより抜粋)

各講演の概要と感想

日本ディープラーニング協会 理事 事務局長 岡田 隆太朗 様

2020#2 のG検定について
G検定の受験者が大幅に増加。合格者8656名 合格率69%。
合格者の大半が関東。中でも東京(35%強)と神奈川(15%強)で過半数。
地域格差が大きいため、この流れを地方に火をつけていきたい。

日本の産業競争力の向上を目指す目的で、 CDLE (合格者コミュニティー)で勉強会やレポート発信を継続的に行なっていくとのこと。

G検定、E検定の合格者の今後の頑張りこそがディープランニングの産業実装に必須とのメッセージをいただいた。

特別講義:日本ディープラーニング協会 理事長 松尾 豊 東京大学大学院教授

ディープラーニングが変える世界を、産業面と学術面からご説明いただき非常に勉強になった。

日本の課題
・ITに対する長期的な投資やオンラインの利活用も進んでいない。
・AI活用企業も少ない。
・投資額は多いけどリテラシーが足りず成長に結びつかない。

ディープラーニングの進展により、社会はどこに向かうのか
今は、業務の自動化、デジタル化、効率化が主だが、この流れは、業界全体のデジタル化と効率化
に波及する。それにより、価値創造サイクルが早くなり、既存の企業が競争優位を保てる時間は短くなってきた。ディープラーニングによって産業、消費構造が大きく変わる可能性がある。

学術面
人間の知能は2階建て。動物的な OS の上に 複雑な言語アプリが搭載されている状態とのこと。
現状では、AI は人間の認識方法とは違う方法で物事を見て思考しているが、今後、限定された情報から現実の状況を創造する世界モデルを搭載するAIの登場により、人間の脳の仕組みの解明にもつながり学術的にも大きな発見が生まれるとのこと。
(最後の方は理解が曖昧なところがありますのでご了承ください。)

キーワード:
業界特化型SaaS (Vertical Saas)バリューチェーンのDX化、世界モデル、万能チューリングマシン

華為技術日本株式会社 Cloud & AI 事業本部 CTO 秋元 一泰 様

「HUAWEI AI コンピューティングソリューション」
HUAWEI の製品ラインアップの説明。また、電力送電線に搭載のカメラでモニタリングし、インテリジェント監視を行う異常検知システムの説明。
感想:中国はAIの実装化がものすごい進んでる!資産投下もすごい!

デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 シニアマネージャ 荒谷裕介 様

「DX時代に求められるPurple人材」
今後の展望:一部業務の自動化が、業界全体のバリューチェーンに波及する。

DL実装化の壁
・大量の学習データ
・アウトプットの説明性に難あり
・誤差が伴う。

需要予測するにも、データサイエンス専門の組織、人材の育成が急務。
AIが外した時の責任、権限ガバナンス ROIの壁もある。
ビジネスドメイン×データサイエンス =パープル人材 になる事が大事!

株式会社ベイカレント・コンサルティング 執行役員 デジタル・イノベーション・ラボ室長 則武 譲二 様

「G検定の先にあるもの」
日本のDXはまだまだこれから。AI 技術の理解の後は「問題発見力」がネック

問題発見力をつけるには
・好奇心→問題提起
・客観視→人に会う
・解明主義→質問する勇気
・見直す勇気→NOという人になる
・商売魂→ビジネスの枠組みで考える

フューチャー株式会社 貞光九月 様

「深層学習が導く New Normal ~非対面コミュニケーション、COVID19ワクチン創出に向けたAI開発の今~」

・美容業界での非対面サービスとして、「深層学習アプリによるパーソナルカラー診断」
・ワクチン創出に向けた 「抗体誘導ペプチド推定AI」の説明。

感想:医薬品業界でのAI 活用は特に興味あり!

Western Digital エンジニアリング テクノロジスト 菅沼 茂実 様

「Western Digitalが支えるデータインフラストラクチャ」
センタの成長のためには大容量HDDが必要。
ブラックホールの撮影には、4.5pb (ペタバイト)のデータが必要であった。
ディープラーニングの進展にデータインフラの進展が重要

株式会社エイアイキューブ 技術開発部 エンジニア 増村 諒 様

「安川電機が考えるAI技術活用と、エイアイキューブの取り組み」

現場では、データ収集、人の感覚のデータ化が難しい。
時系列データ解析、画像解析、ロボティクスについてAI技術活用の事例の解説。
シュミレーション画像から擬似画像を生成して、それを学習させる事でAI生成プロセスをデジタル化するシステムの説明。

感想:もっと勉強して、学習データの自動生成の過程について理解できるようになりたい!

まとめ・感想

あっという間の2時間だった。
理解が曖昧なところも多くて、不十分なレポートになってしまったかもしれない。
ただ、今回の合格者の会での感想をまとめると
・ とにかく知的好奇心が掻き立てられる
・ AI による産業構造の変化はまだ始まったばかり
ということだ。
この合格者の会の会費が0円なのは本当にすごい!
G検定の受験料は通常1万2000円ですが、これを受験料ではなく、合格者の会の参加費および CDLEメンバーとしての情報提供及び活動費として考えたら、ものすごい安いと思います!
これからも JDLA の活動を通して、AI人材になれるように頑張っていきたいと思いました!
AI の未来を知りたい人は、松尾豊先生が書いた入門書「人工知能は人間を超えるか」が読みやすくておすすめ!この本は電子書籍 Kindleのトップセラー商品です→ Kindle Unlimited 無料体験
無料期間内でもいつでも解約可能なので、勉強時間がない方も通勤中に勉強するなど、一度体験してみてはどうでしょうか。

現場からは以上です!!

G検定まとめサイト TOP へ戻る

G検定
シェアする
りょうたろをフォローする
サラリーマンにオススメな最強の自己投資ブログ