メディカルコピーライターに向いている薬剤師、向いていない薬剤師の特徴を3つずつ紹介

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「調剤業務以外の仕事にチャレンジしてみたい!」
「ライターとして稼いでみたい!」
「自分にメディカルコピーライターは向いているかな?」

薬剤師としての自分の専門を生かして、ライター業への転職、副業を考える方が増えてきています。

そんな方に人気があるのが「メディカルコピーライター」です。

メディカルライター(メディカルコピーライター)とは、新薬のパンフレットや、MRの研修用資料など、医薬品のプロモーション資材を作成するライター業の事です。

しかし、注目されている職とはいえ、あまり一般的な職業ではなく、よく知られていない点も多いため、果たして自分にメディカルコピーライターが向いているんだろうか? と気になる方も多いと思います。

そこで今回は、私自身の経験からメディカルコピーライターに向いている薬剤師さんの特徴や向いていない人の特徴を紹介したいと思います。

りょうたろ
りょうたろ

在宅で副業メディカルコピーライターをしながら一般企業で働く薬剤師ライター、りょうたろ(@chonai_yakuT)がご紹介します。

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*この度2021年11月にブラック薬局で消耗しないために読む本を Kindle本で出版しました!是非チェックして下さい!

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目次

メディカルライターに向いている薬剤師の特徴

新しい知識を調べるのが好き

メディカルコピーライターに向いている人の最大の特徴、それは
「新しい知識を調べるのが好き」という事です。

ライターという響きから、なんとなく書く仕事が中心と思う人も多いかもしれませんが、実際には、調査・検索にかかる時間がほとんどです。

ここで一つ質問をしたいと思います。

あなたは薬剤師として勤務している時、新薬が発売されたら、その薬効や既存薬との違いを自分で調べるクセがついていますか?

MRさんや同僚の薬剤師から教えてもらって、自分から調べないという方は要注意です。

好奇心を持って新しい事に取り組める人は、メディカルコピーライターに向いていると思います。

時間管理能力が高い

あと、高い時間管理能力が求められます。ライター業は当然締め切り厳守です。

自分がこの仕事をどのくらいの時間で終わらせることが出来るのか、締め切りに間に合いそうかというのは常に意識しないといけません。

普段から時間を意識して行動する癖をつけておくことが大事ですね。

りょうたろ
りょうたろ

逆に、締め切りさえ守れば、後の時間は自由に過ごすことができます。

英語の論文の内容を理解できる(英語アレルギーが無い)

3つ目は、英語の文章にアレルギーが無いということです。

メディカルコピーライターの業務の中には、英語の論文の読解などが含まれますので、
「英語は無理!!」という方はちょっと厳しいとおもいます。

とはいえ、医薬品の PR資材を作るメディカルコピーライターの仕事に限って言えば、

「英文を書く、英会話をする」というところまでの英語能力は求められていません

ただし、採用に関しては英語力が高いほどアピールにはなります。TOEIC などの資格は積極的に受けるようにしましょう。

メディカルライターに向いていない薬剤師の特徴

自分の想いを自由に発信したい欲がある

「自分の想いを自由に発信したい!!」という思いがある人は、残念ながらメディカルライターには向いていません。

メディカルコピーライターはクライアントの要望や薬機法などの様々な制約の中で、誇張せずに正確な情報をわかりやすく伝えることが一番大事なポイントです。

自分の自由な表現や、書きたいように書くというようなスタイルでの執筆はほぼありません。

「自分の想いを伝えたい!」という気持ちがあふれている方は、ブログ や YouTube などで積極的に自己発信をする方がおススメです。

意外と人気が出て、良い副業になるかもしれません。

PCで文章を打つのが苦痛

一般的に、Web ライターに比べてメディカルコピーライターは、1案件あたりに書く量は少なめです。

とはいえ、「PCで文章を長時間打つのが苦痛です」という方には、メディカルコピーライターは厳しいと思います。

試しに note やブログを適当なテーマで文章を書いてみてみるとよいかもしれません。500字~1000字くらい執筆してもしんどくないという方は十分才能アリです!

意思決定・行動が遅い

これは薬局での働き方でも同じかもしれませんが、
意思決定や行動が遅い人にはこの仕事は厳しいと思います。

仕事を一人で抱えてしまうと、プロジェクト全体のスピードが遅くなってしまいます。

また、メールやチャットでの連絡が主なので、返信が遅れてしまうとクライアントに迷惑がかかって信頼を失ってしまいます。

りょうたろ
りょうたろ

「相手の時間を奪わない」というのは、ライターというよりも社会人としての常識ですね!

【まとめ】メディカルコピーライターの適性は、文章力よりも好奇心だと思う

メディカルコピーライターを目指すうえで ”文章を書くのが上手” でなくてもOKだと思います。

流ちょうな日本語やうまい言い回しというのは必要でなく、「論理的な文章を簡潔に書く」という事が重視されます。

そして論理的な文章の書き方は、入社後に案件を進めていく中で上達していくと思います。

それよりも、好奇心を持って新しいことを調べる姿勢の方がより重要だと思います。

私は好奇心旺盛で、行動力もあります!」という人は、ぜひサイトに登録して、どんな求人があるか確認してみてください。

メディカルライターの案件は人気があり、求人は少なめです。
薬剤師専用のおススメ転職サイトを2つ紹介しておきます。
>>薬剤師転職の王道!エムスリーキャリアで求人をチェック
>>マイナビ薬剤師で求人をチェック

そして、一般の転職エージェントのメディカルライター求人が意外と穴場です。
>>業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス

りょうたろ
りょうたろ

これからの将来性もあって、非常に人気のある職ですので、

皆様も私と一緒に薬剤師の自由な働き方を実現しましょう!

それではまた!

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この記事を書いた人

元薬局薬剤師。今は一般会社で働き、副業ライター(月5-6桁)しつつ自由に暮らす30代男性。英語学習(TOEIC920点)やライティング、マーケティング、メンタル術など、社会で必要とされつつ、個人で稼げるために必要なスキルを磨いて、その様子を発信しています。
詳しい自己紹介は(https://iroirotantan.com/ryoutaro/)で

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