【結論】自分は薬剤師に向いてないかも。と思った時の行動手順をまとめました

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こんにちは、薬剤師ライター兼ブロガーのりょうたろ(@chonai_yakuT)です。

自分は薬剤師に向いてないかもしれない。

これからずっとこの微妙な気持ちのまま薬剤師を続けていくのだろうか。

今日は、皆さんのこのような悩みを解決するためにこのブログを書きました。

過去の私も、薬剤師としてのやりがいを感じられず、薬剤師向いてないかもと思った時期がありました。

今日は、過去の自分の経験をもとに、「自分、薬剤師を向いていないかも。」と思ったときに取るべき行動手順を紹介したいと思います。

この記事を読むと、自分が次にどのような行動をとればいいかがわかります!

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*この度2021年11月にブラック薬局で消耗しないために読む本を Kindle本で出版しました!是非チェックして下さい!

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目次

STEP1: そもそも勤務先がブラック薬局ではないかをチェックしよう

まず、「私、薬剤師向いてないかも。。」と思った時にチェックしないといけないこと。

それは「あなたが働いている薬局 or 病院はブラックな環境じゃないですか?」という事です。

ブラック薬局とは、
・サービス残業や休日の呼び出しがある
・上司が理不尽にキレる
・無視されたり、業務を教えてもらえない

という環境の薬局を指します。

ブラック薬局で消耗しているなら、逃げろの一択

ブラック薬局に勤務していると、知らず知らずのうちに自己肯定感がボロボロに削られます。

すると、メンタルが落ち込んで、「私は何てダメな人間なんだ、薬剤師として働く資格なんかない。」と思ってしまうのです。

この場合の対処法は、「ブラック薬局からはすぐ逃げましょう。即効で転職活動開始」の一択です。

多店舗展開の場合は、人事の方に異動をお願いしてもよいかもしれませんが、その結果を待つばかりでなく、転職活動を開始した方が身のためです。

転職活動をすることで今の会社から有利な条件を引き出せることがあります。そして、実際に転職しないという選択もできます。

【参考記事:【転職しない選択】転職をカードに自社内で有利な条件を勝ち取った薬剤師の方法】

逆に、ブラック薬局で我慢してしまった結果、精神的に病んでしまって長期休職した方や、辞職して社会復帰に時間がかかっている人もいます。

あなたが嫌うべきはその会社であって、薬剤師という職業自体を嫌いになってはいけません。

あなたの職場がブラック薬局の場合は即転職活動、そうでない場合は次の質問に進んでください!
転職活動に関する記事は以下を参考にしてください。

【参考記事:平凡薬剤師の私が体験した、短期転職を繰り返しても年収アップが達成できた件!】
【参考記事:転職するのに罪悪感は不要!知っておくべき薬局の不都合な真実3選】

STEP2: 薬剤師業務がわからない or めんどくさい のかチェックしよう

次のチェックポイントです。

あなたが「自分が薬剤師に向いてないかも」と思う原因は以下のどちらですか?

1. 薬剤師業務がわからない
2. 薬剤師業務が面倒くさい

1. 薬剤師業務がわからない

「1.薬剤師業務がわからない」を選んだ方は、苦しくなければ、このまま働き続けるのも手ではないかと思います。

特に、新人の時はわからないことが多くて大変です。薬の知識や患者さんとのコミュニケーションなどに追われてることも多いでしょう。

ただ、それはみんなが通る道ですし、いつかは慣れます。

自分の行動を疑って慎重に物事を運べている証拠だと思います。

逆に、わかったつもりで色々勝手にやってしまうのが一番キケンです。

自信をもってこのまま継続してもらえればいいと思います。

2. 薬剤師業務が面倒くさい

「2. 薬剤師業務が面倒くさい」を選んだ方は、業務ができている上で飽きているというパターンです笑

面倒くさいという感情は、その業務の手順や所要時間などが見えているという証拠でもあります。
ある程度までの薬剤師業務に関してはマスター済みだと思います。

この境地まで来ると、ある意味将来の選択肢を選び放題の段階になります。
STEP3 に進みましょう。

STEP3: 将来の自由のために、少しだけ頑張るモチベーションがあるかチェックしよう

STEP3 まで来たあなたには2つの選択肢があります。
現状を変えるためにちょっと頑張れるかどうかです。

1. このまま薬剤師を続けて趣味やプライベートに生きる。(←現状維持でも楽しめる)
2. メディカルライターなど、別業種に転職する。(←結構楽しい。少し頑張る必要あり)

1. このまま薬剤師を続けて趣味やプライベートに生きる。

「1. このまま薬剤師を続けて趣味やプライベートに生きる。」というのもありだと思います。

仕事自体にマンネリを感じている人は、他業種も含めてたくさんいます。

りょうたろ
りょうたろ

向いていないと思う仕事でも、きちんと続けて働くだけでも十分立派です。

仕事自体にやりがいを見いだせない場合は、仕事以外の時間を有意義に過ごすことを考えたり、自己投資することを考えましょう。(英語、Web制作、読書、旅行、副業など)

自己投資をしていく中で見える世界が変わって、本当にやりたいことが出てくるかもしれません。その時まで、色々な情報を集めながら人生を過ごしていくというのもありだと思います。

2. メディカルライターなど、別業種に転職(←結構楽しい。少し頑張る必要あり)

少し頑張る必要はありますが、英語力を向上させるなどしてメディカルライターなどの他業種への転職を考えるのもありだと思います。

りょうたろ
りょうたろ

私は、一旦ホワイト薬局に転職して、力と英語力を溜めたあとにこの選択をしました。

一般企業への転職は、求人が少なめなので転職活動が長期化することもあるので、

心に余裕があるときに始めるのが吉です。もし興味がある方は、参考記事を読んて、自分がライターに向いているかどうか確かめてみてください。
【参考記事:メディカルコピーライターに向いている薬剤師の特徴を3つ紹介】

まとめ:薬剤師向いてないかも? というのは永遠のテーマ

薬剤師で働く上で、自分の選択が正しかったのか振り返ることは多いと思います。

ただ、薬剤師に向いてないと思う原因が、
①今のブラックな職場環境を変えることで克服できるのか
②それとも自分のスキルの向上で克服できるのか
③他業種に転職しないと無理なのか

を区別して考えることが大事です!

 

りょうたろ
りょうたろ

ホワイトな環境の薬局で英語力などを鍛えて、他業種転職を狙うのというのが、私のおススメです。

薬剤師は、一時的に転職に失敗しても、薬局業務ができるならばまず職には困りません。

なので、今の環境に固執しすぎずに、フットワーク良く、自分のライフステージに合わせて職を変えていくのがお得な戦略なのでは?と思っています。

それではまた!

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この記事を書いた人

元薬局薬剤師。今は一般会社で働き、副業ライター(月5-6桁)しつつ自由に暮らす30代男性。英語学習(TOEIC920点)やライティング、マーケティング、メンタル術など、社会で必要とされつつ、個人で稼げるために必要なスキルを磨いて、その様子を発信しています。
詳しい自己紹介は(https://iroirotantan.com/ryoutaro/)で

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