こんにちは、立花遼太郎(りょうたろ)です。
私は2023年1月末からアガルートキックオフ講座で学習をスタートし、スキマ時間を活用した勉強法で、10カ月の勉強期間で194点で一発合格することができました。
また、その様子をまとめたサクっと学べる!行政書士試験一発合格のために知っておくべき50の戦略 という本も執筆しました。
「アガルートで行政書士を目指したいけど、速習カリキュラムとキックオフ講座、どっちを選べばいいの?」
価格が約4倍も違うのに、何がそんなに違うのか——。そう悩んでいる方は多いはずです。
この記事では、アガルートのアガルートキックオフ講座(当時キックオフ48)で10カ月・スキマ時間学習のみで行政書士試験に194点一発合格した筆者が、両講座を正直に比較します。
📋 この記事でわかること
速習カリキュラムとキックオフ講座の料金・内容の正確な違い
豊村先生の講義スタイル3つの特徴(両講座共通)
タイプ別・どちらを選ぶべきかの判断基準
キックオフ講座で合格するために必要な追加教材
アガルートキックオフ講座・速習カリキュラムの基本情報
まず、両講座の基本情報を整理します。
| 比較項目 | キックオフ講座 | 速習カリキュラム |
|---|---|---|
| 料金(税込) | 43,780円 | 217,800円 |
| 講義時間 | 約55時間 | 約195時間 |
| テキスト | PDFのみ | 基本テキスト5冊・過去問テキスト計7冊(製本) |
| 問題集 | なし(別途購入が必要) | 付属 |
| 模擬試験 | 1回分付属 | 付属 |
| 質問サポート | なし | あり |
| 全額返金制度 | なし | 全額返金あり (顔出しインタビュー条件) |
| リリース時期 | 通年 | 毎年3月頃 |
キックオフ講座の最大のメリットはその安さです。インプット特化のため問題集は別途自分でそろえる必要はありますが、5万円を切る値段でアガルートの豊村先生の授業を受けられるのは破格です!
一方で、速習カリキュラムはキックオフ講座より全体的に充実した内容が魅力、講義時間の差は約4倍(55時間 vs 195時間)あります。
そして合格者特典として全額返金(or 5万円返金)の対象講座です。
りょうたろどちらが優れているかではなく、「自分のスタート時期・学習スタイル・目的に合っているか」が選択の軸になります。
両講座の核心:豊村先生の講義3つの特徴
速習カリキュラムもキックオフ講座も、担当講師は豊村慶太先生です。LEC東京リーガルマインドで12年以上、看板講師として活躍した後アガルートへ移籍。延べ1万人以上の受験生を指導してきたカリスマ講師です。
どちらの講座を選んでも、この先生と長い時間を共にすることになります。だからこそ、「豊村先生との相性」が講座選び以上に大事と言っても過言ではありません。



勉強をしているとしんどい時もあります。そんな時でも「この講師の授業を受けたい」と思える相手を選べるかは合否に直結します!
実際に受講した筆者が感じた講義の特徴を3つ挙げます。
特徴① 法律用語を身近な例えで噛み砕く
抽象的な法律概念を、日常生活の具体例に置き換えて説明するのが豊村先生のスタイルです。
私のような法律初学者でも「なるほど」と腑に落ちる瞬間が多く、難解な条文でもスムーズに理解できました。



理系人間だったので、正直、法律用語はテキストを読んでもよくわからなかったです。条文も読み方を習わないと意味が分かりませんでした。
特徴② 試験本番を逆算した講義設計
「この内容は本番ではこう問われる」という形で、常に試験の出題パターンを意識した解説をしてくれます。逆に「ここは試験にあまり出ません」とはっきり言ってくれるので、重要度のメリハリをつけた学習ができます。
独学だと、出題率が低い範囲も全て学ぶ必要があり、効率が下がってしまいます。
特徴③ 聞きやすい声質とポジティブな語り口
明るく前向きな語り口で、疲れた通勤中でも「もう少し聴いてみようかな」という気になります。
筆者自身、平日の通勤時間を丸ごと講義視聴に充てていましたが、苦に感じることはありませんでした。



教育系Youtuberみたいな感じで、聞いていてかなり楽しかったです。
アガルートの豊村先生は、Xでも大人気の講師です。
ここまで豊村先生のお話をしていきましたので、次は速習カリキュラムとアガルートキックオフ講座の違いを説明したいと思います。
速習カリキュラムの特徴と注意点


速習カリキュラムとは
毎年3月頃にリリースされる、短期間(3月〜11月の約8カ月)で合格を目指すための本格的なオールインワン講座です。
「速習」とはいえ、民法・行政法といった配点の高い科目はフルボリュームで学ぶ重厚な設計になっています。
- 価格:217,800円(税込)※割引あり・全額返金制度対象
- 講義時間:195時間
- 教材:基本テキスト5冊、短答過去問テキスト6冊、記述過去問テキスト1冊、時事・統計対策講座1冊
- 模擬試験・質問サポートあり
速習カリキュラムの最大の魅力:全額返金制度
合格後、YouTubeなどのインタビューに顔出し出演することで受講料が全額返金されます。合格後に即独立・開業を見据えている方にとって、メディア露出は自身のブランディングにもつながるため、一石二鳥です。
注意点:195時間という講義量の重さ
キックオフ講座(48時間)の約4倍の講義ボリュームがあります。3月スタートの場合、11月の本試験まで約8カ月。195時間の講義+過去問演習を消化するには、毎日相応の学習時間を確保する覚悟が必要です。
フルタイム勤務で1日1〜2時間しか取れない方が速習カリキュラムを選ぶと、消化しきれず試験日を迎えるリスクがあります。「速習」という名前に惑わされず、自分の可処分時間を冷静に見積もることが大切です。
注意:3月スタートの方へ
今からフルパッケージの1年講座や、学習量の多い講座を選ぶのはおすすめしません。消化不良になって挫折する可能性があります。3月スタートで大事なのは「網羅性より完走しやすさ」です。
キックオフ講座の特徴と活用法


キックオフ講座とは
「必要な知識を48時間に凝縮した、インプット特化のコスパ最優先講座」です。
価格は43,780円(税込)。スマホ一つでどこでも学習でき、通勤・家事のスキマ時間だけで進められます。
- 価格:43,780円(税込)
- 講義時間:約48時間
- 教材:PDFテキスト・模擬試験1回分(問題集はなし)
- 質問サポートなし
キックオフ講座だけでは合格できない?
正直に言うと、キックオフ講座はインプット特化なので、問題集・過去問集を別途購入しないと合格は厳しいです。筆者が実際に追加購入して効果があった教材は以下の5冊です。
効果があった追加テキスト
①みんなが欲しかった! 行政書士の最重要論点150:全体の俯瞰・直前対策用ミニテキスト
②みんなが欲しかった! 行政書士の問題集:過去問とオリジナル問題で得点力をアップする良問集!
③合格革命 行政書士 肢別過去問集(売上No.1): メインのアウトプット演習用
④みんなが欲しかった! 行政書士の40字記述式問題集 記述の書き方・予想問題対策
⑤合格革命 行政書士 40字記述式・多肢選択式問題集 記述の条文・判例穴埋め・本試験形式対策



みんなが欲しかった千本ノック、ポケット六法も買いましたがあまりやらず、効果もなかったので省きます
これらを合わせても総コストは6〜7万円程度。速習カリキュラムの約3分の1の費用で、一発合格は十分狙えます。
質問サポートがなくても大丈夫?
結論、実際の学習では全く困りませんでした。インプット講義の質が高く、わからない論点はSNS・YouTubeで調べれば十分解決できます。自分がつまずく箇所は、他の受験生も同じところでつまずいているので、情報はすぐ見つかります。
あなたはどっち?タイプ別おすすめ診断
🟢 速習カリキュラムがおすすめな人
- 合格後すぐに独立・開業を目指している方
- 1日3時間以上の学習時間を確保できる方
- 製本テキストに書き込みながら学習したい方
- 質問サポートがないと不安な方
- 全額返金制度を狙える方(顔出しインタビューに抵抗がない方)
- 網羅性・安心感を優先したい方
🟡 キックオフ講座がおすすめな人
- フルタイム勤務で、1日の学習時間が2〜3時間以内の方
- 通勤時間・家事の合間などスキマ時間での学習が中心の方
- コスパを重視したい方・ダブルライセンス志望の方
- 自己管理が比較的得意な方
- 「まず受かるか試してみたい」という方
- 紙テキストへのこだわりがない方
筆者自身はフルタイム勤務+副業ありで、まとまった学習時間が確保できなかったためキックオフ講座を選択しました。「自己啓発として行政書士を取りたい」「費用リスクを抑えたい」という方にも同じ選択をおすすめします。
一方、「行政書士で独立する」という明確な目標があり、メディア露出にも抵抗がない方なら、速習カリキュラムで全額返金を狙うのは非常に合理的な選択です。
まとめ
2つの講座の違いを一言でまとめると、
どちらも豊村先生が担当する質の高い講座です。選ぶ基準は「どっちが良いか」ではなく、「今の自分の時間・予算・目的にどちらが合っているか」です。
まずは無料体験講義で豊村先生の講義スタイルを確認し、「この先生と半年間走れそうか」という感覚を確かめてから申し込みの判断をしてみてください。
それではまた!
※ 料金・講座内容は変更になる場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。(本記事の情報は2026年3月時点のものです)






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